県南常設サテライトの講座報告です。
9月6日(木)、「ものづくり講座~苔玉づくり~」を開催しました!

ものづくり講座を開催するにあたり、「福島県職業能力開発協会 若年技能者人材育成支援等事業」の皆様にご協力いただきました(^^)
そして、苔玉づくりを教えてくださった先生は「ものづくりマイスター 関根巨樹 先生」です!

関根先生は、鮫川村や浅川町などを中心に造園のお仕事をされています。
「造園/造園工事作業 1級技能士」の資格を持ち、各地域でものづくりを教え、福島県職業能力開発協会主催の「技能伝承に取り組む企業の好事例発表会」にて発表もされています。

関根先生、ご担当者様、よろしくお願いします!

まずは、先生による実演です。
苔玉づくりの実演の他にも、なんと竹細工(竹の受け皿)も実演していただきました!
あまり見たことが無い道具もありましたが、先生のお話に耳を傾け皆勉強になりました!

そして実際に苔玉づくり開始です!
柔らかい苔玉に糸を巻くのが大変!ですが、先生から優しく教えてもらい、お喋りもしながら楽しく作ることができました♪

更に竹の受け皿も作りました。竹が綺麗に割れると爽快ですね!
竹の受け皿があるだけで、苔玉の雰囲気がガラッと変り、赴きある雰囲気になりました(^^)

実演やものづくりだけでなく、先生から「大切にしていること」などお話も聞きました。
「作業に支障がないように、整理整頓をすることが大切」
「ものづくりには、手で触る大切さがある」など
ものづくりの職人としてだけではなく、社会人としての大切なことも学ぶことができました!

また、いただいた資料の中に以下のような文章も載っていました。
「家庭とは、家庭という字は家と庭で出来ています。どちらかがかけてしまうと、本当の安らぎは訪れません。一つの家族の想いをかたちにします。これらの理念を大切に考えています」
“家庭”という言葉を深く考えたことが無かったので、家庭という意味を考える機会となりました!

若年技能者人材育成支援等事業のご担当者様、関根巨樹先生、本日は本当にありがとうございました。

講座に参加された皆さん、お疲れ様でした。