12月16日(金)に、応募活動で役に立つ求人票の見方講座を開催しました。
ハローワークで検索できる求人票には様々な仕事の条件・内容が書いてあります。
それは企業側も「こういうことは最低限知っていて欲しい」という情報を載せています。
「働いてみたら全然想像と違ったー!!」と困らないように、求人票を隅々まで、そして誤解が無いようにチェックする方法を一緒に学んでいきました。
保険(雇用保険、健康保険、厚生年金)の違いや休日(週休二日制や変形労働時間制)など、知っているようで意外と分かりにくい言葉はたくさんあります。
ごちゃごちゃになりそうなそれらの言葉の違いを、1つ1つ解説していきました。
また、言葉の意味だけでなく「そもそも使用期間って何のためにあるの?」といった企業側の目的や、「志望動機を書くときに、重要になるのはここかも!」といったポイントもご紹介。
ひと通り求人票の見方を勉強した後は、実際に求人票を使って求人情報を調べていきました。
特にハローワークで出されている求人票は、仕事の情報がたくさん載っています。全部読み込むのは大変だなーと思う方もいるかもしれません。ですが、求人票は仕事に応募する前に労働条件を知ることができる数少ない方法です。
例えば、少ない人数で働いている職場がいいなら『従業員数』を見てみる。
実際に採用されて担当する仕事を知りたいなら『職種』+『仕事の内容』+『事業の内容』を総合して見てみる。
といった、自分の働くイメージと合うかどうか確認することが重要です。
「給料、待遇面、場所、資格条件くらいしかチェックしていない」とお話ししていた参加者の方からは、講座を通して「求人にどんなことが書いてあるのか、どこを見ると良いか参考になりました」と感想をいただきました。
正しく求人票を読み解き、それを活かすことが、自分の目指す生き方の一歩につながるので、ぜひ本日の講座を参考にお仕事を探してもらえたらと思います。
参加者の皆さん、お疲れさまでした!